ロート製薬だからできた独自成分「コラプラス®」、その意外な可能性とは・・・!

コラプラス®とは?

皆さんは「コラプラス®」という成分を見聞きしたことはありますか?

成分の名前だけを聞いてもなかなかピンとこないですよね。
実は日々の食事に含まれることが多い「大豆」だったのです。

「コラプラス®」は加水分解ダイズペプチドのことで、古くから「畑のお肉」と言われている栄養が豊富な大豆を原料としています。
この「コラプラス®」の意外な可能性に、今、期待が高まっています。

ダイズペプチドについて

まず、ペプチドについて見ていきましょう。
ペプチドとは、たんぱく質がアミノ酸まで分解される一歩手前の分子構造のことで、アミノ酸が決まった順番で繋がってできています。このペプチドはあらかじめ小さく分解されているので、すばやく体内に吸収されます。

そして、大豆のたんぱく質を分解したダイズペプチドは、体の働きを調節する健康維持に欠かせない成分であると研究で明らかにされています。経口摂取により、疲労回復、コレステロールの抑制、体脂肪の燃焼、筋肉疲労回復、血圧上昇抑制などの効果的な作用があると言われています。

研究から見えてきた、「コラプラス®」の可能性!

最近ではコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促すペプチドを含有する外用剤が、美容効果をもたらすとして注目されています。

「コラプラス®」は、美容用途を目的として開発された大豆タンパク質酵素加水分解物であり、ロート製薬独自の機能性成分です。特徴として、皮膚成分であるコラーゲンやヒアルロン酸自身を補う素材(魚皮や鶏冠)とは異なり、成分そのものの産生を促すための手助けをしてくれることが期待されています。

この「コラプラス®」は、超音波導入法と組み合わせることによって、しわやたるみに対して様々な生理活性が期待され、皮膚弾力成分に欠かせないコラーゲン・ヒアルロン酸を作り出す細胞の増加・活性化を促す作用を確認しました。 つまり、「コラプラス®」は美容ペプチドであり、機能性美容成分としての利用が期待されています。

※ in vitroによる作用

また、もう一つの驚きの可能性が育毛効果にも期待ができるということです。
「コラプラス®」を毛乳頭細胞に添加培養した結果、毛乳頭細胞の増殖を促進する効果がみられました。毛乳頭細胞は、発毛やヘアサイクルを制御する「司令塔」としての役割を果たしています。コラプラスが肌だけでなく、毛髪(育毛)にも有用である可能性を見出しました。

試験方法
ヒト毛乳頭細胞を播種し、翌日にコラプラスNを加えた。さらに3日間培養後にBrdU(比色分析)を用いて増殖細胞の検出を行った。
(n=3, ロート製薬研究所による評価)

独自成分「コラプラス®」だけでなく、ロート製薬はお客様の健康に寄与できるよう、これからも日々研究を進めて参ります。




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