10月10日は“目の愛護デー”あらためて目について考えてみよう!
今、こどもの視力の低下が世界的な課題になっています。
お子さまから「黒板が見えにくい」「目が疲れる」と言われた経験はありませんか?
ロート製薬は「こどもの目の日※1(6/10)」に大阪・関西万博※2のリボーンステージで目に関するイベントを開催しました。
イベントでは、5ヵ国の小学生とその親を対象に実施した目のアンケート調査の結果をもとに、クイズを出題。
皆さまも、ぜひ挑戦してみてください!


Q1.小学生で1日(平均)※3にデジタルデバイスを使う時間が1番長い国は?
日本はデジタルデバイスを使っている時間が比較的長いということが分かりました。デジタルデバイスの使用時間が、視力低下の原因のひとつに。

Q2.小学生の1日(平均)※3の屋外活動時間が1番長い国は?
屋外で太陽光をあびると、視力の低下をおさえる効果があるといわれています。目安時間は120分ですが、どの国も足りていないことが分かります。

Q3.近視が進むと目の形が変形します。その断面図は3つの絵のどの形に近いでしょうか?

近視は、近くのものははっきり見えるけれど、遠くのものがぼやけて見える状態のことをいいます。近視になると、目の奥行きの長さ(眼軸長)が伸びてしまい、遠くのものがぼやけて見えてしまいます。一度伸びると元には戻らない!近視は年齢とともに進んで、18歳の約70%が近視といわれています。

【BEST3】小学生のこどもの目のケアはどんなことをしている?
小学生のこどもの目のケアを「かなりしている/まあまあしている」と回答した親は、中国、アメリカ、シンガポール、ドイツはいずれも90%前後ですが日本は26.0%という結果に。
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- 1位 屋外活動(外遊びやスポーツなど)を促す
- 2位(同率) 学校外(眼科など)での視力検査、睡眠を促す
- 2位(同率) デジタルデバイスの接触時間の管理
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- 1位 メガネやコンタクトレンズの使用※4
- 2位 学校外(眼科など)での視力検査
- 3位 学校での視力検査
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- 1位 メガネやコンタクトレンズの使用※4
- 2位 デジタルデバイスの接触時間の管理
- 3位 適切な明るさの照明
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- 1位 学校外(眼科など)での視力検査
- 2位 デジタルデバイスの接触時間の管理
- 3位 適切な明るさの照明
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- 1位 学校での視力検査
- 2位 デジタルデバイスの接触時間の管理
- 3位 メガネやコンタクトレンズの使用※4
- *日本のケア内容のデータはサンプル数が30未満のため参考値です。

日常生活でできる!アイケア法
目の健康のためには、日ごろからケアをしていくことが大切!みんなも意識して目のケアをしよう!
- 1日2時間は外で活動しよう!
- 500ルクス以上の明るい環境で本を読もう!
- 近くを見る作業をするときは、30分に1回は20秒以上遠くを見て目を休めよう!
- 本やスマートフォンと目の距離は30cm以上はなして、良い姿勢を心がけよう!
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スマートフォンなどの使いすぎに注意しよう!
小学校低学年は1.5時間以内、高学年は2時間以下に!
- 睡眠の質を向上するために生活リズムを整えよう。
クイズの答え:Q1:アメリカ、Q2:ドイツ、Q3:❶ラグビーボール
※1:「こどもの目の日」とは:「はぐくもう!6歳で視力1.0」という願いを込め、日本眼科啓発会議より一般社団法人日本記念日協会を通して制定された記念日。
※2:2025年日本国際博覧会
※3:平均値は、各選択肢の中央値(例:1〜15分→8分、16〜30分→23分など)を用い、回答者数に応じた加重平均で算出しています。
※4:眼科検診等で、必要に応じ矯正がされていると考えられます。