知れば知るほど楽しくなる!ロート偏愛成分のすべてを教えます Mimi Beauty座談会開催レポート

知れば知るほど楽しくなる!ロート偏愛成分のすべてを教えます Mimi Beauty座談会開催レポート

2025年7月19日、美容メディア「Mimi Beauty」が主催するリアルイベント「Beauty Meets 〜Happy Summer Festival〜」が開催され、美容感度の高い女性たちが大集合!
本イベントにロート製薬も登壇し、座談会『\知れば知るほど楽しくなる/ロート偏愛成分のすべてを教えます』を実施しました。

ロート製薬が長年向き合い、研究を重ねてきた「ビタミンC」「セラミド」「ヒアルロン酸」「レチノール」などのこだわりの成分について、基本情報から最新知見まで、クイズや実験も交えながら社員が熱く解説。
明日からのスキンケアがもっと楽しくなる、学びと気づきに満ちた座談会の様子をレポートします!

語ってくれたのは

マーケティング担当 ロートネーム:ゆりこす

マーケティング担当 ロートネーム:ゆりこす

開発担当 ロートネーム:りこぴん

開発担当 ロートネーム:りこぴん

「ビタミンC」~万能成分の驚きの事実&実験で大盛り上がり!

まずは、スキンケアの万能成分「ビタミンC」について、マーケティング担当ゆりこすが解説。
ビタミンCは、さまざまな美肌作用を持ち、肌そのものを厚く豊かに育ててくれる働きや、皮膚を遺伝子レベルで若返らせる可能性まで秘めているのだとか!
ロート製薬では、この可能性に満ちた高機能成分であるビタミンCを20年以上にわたり研究し続け、新たな効果を発見してきました。

会場では、「ビタミンCを自分で作れない生き物はどれ?」というクイズも出題。
正解は……なんと“人間”! 犬や猫、鳥などはビタミンCを体内で合成できますが、人間だけは外から摂るしかないのです。しかも、年齢とともに消費量が増え、排出されやすくなるというから驚きです。不足すると老化が4倍加速するという話も飛び出し、会場からは「ショック…!」という声もあがっていました。

Q.ビタミンCを体内で作れないのは?

だからこそ、意識して積極的に摂り入れたいビタミンC。ですが、実はとてもデリケートな成分で、水や空気、光、熱に弱く、壊れやすいという弱点もあるのです。

そこでロート製薬では、ビタミンCの効果を長期間保てるよう、安定化技術の研究を重ねてきました。ポイントは“水を極力減らした処方”による超安定化。

このロート独自の技術力を体感していただこうと、会場では皆さんと一緒に実験を行いました。ヨウ素液にビタミンCを加えると透明になるという「還元反応」を使って、ロート製薬の“超安定化処方”と、一般的な処方の違いを比較する実験です。どちらの製剤も、特別な加工によって「約4年経過した状態」を再現したものを使用し、長期保存後のビタミンCの安定性の差を見ることができます。
その違いは一目瞭然!ロート製薬独自の超安定化処方ではキレイに透明になり、会場からは歓声も上がる大盛り上がりの内容に。

座談会の様子
座談会の様子

※左が一般的な処方。右がロート製薬の独自処方。ロート製薬の独自処方では、ヨウ素液がキレイに透明になりました。

「ビタミンCが入っている」だけじゃなく、「きちんと効果がある状態で届くかどうか」までが大事!そんな気づきにあふれたセッションとなりました。

「セラミド」~実は奥が深い!肌を守るためには“いろいろな種類”をバランスよく

続いて取り上げたのは、肌のバリア機能に欠かせない「セラミド」についてです。
セラミドは、肌のバリア機能を強化し、乾燥を防ぐ“保水の要”ともいえる存在。肌にとって、なくてはならない成分です。

ただし、スキンケアで単にセラミドを補えばOK…というわけではありません!
実はセラミドにはさまざまな種類があり、肌質によって不足する種類が異なるのだとか。つまり、特定のセラミドだけを補うのでは不十分だということです。

だからこそ大切なのは、複数種類のセラミドをバランスよく取り入れること。
必要なセラミドを幅広く補うことで、乾燥や外部刺激から守られた、すこやかな肌状態をキープしやすくなるのです。

肌質によって不足するセラミドは異なる 複数種類のセラミドをまんべんなく補うことが大切!

この考え方に基づいて、ロート製薬では“8種類の天然型セラミド”を製剤に配合しています。
さらに、独自開発のセラミドも取り入れることで、肌のバリア機能を高めるだけでなく、「肌の中でセラミドを自ら生み出す力」をサポートするというアプローチも行っています。

ロートは8種の天然型セラミドを配合

セラミドの“種類”と“働き”に注目するという、新しい視点が得られる内容となりました。

「ヒアルロン酸」~保水力だけじゃなかった!新たな効果に驚きの連続

続いてのテーマは、保湿成分としてすっかりおなじみの「ヒアルロン酸」。
驚きの保水力を確認する実験から、ロート製薬が明らかにした最新の知見まで、開発担当りこぴんが深掘り解説しました。

ヒアルロン酸は、頭のてっぺんから足の先まで、体中のあらゆる臓器に存在しています。中でも皮膚に多く含まれ、肌の乾燥を防ぎ、うるおいやハリを与えてくれる重要な存在です。
ロート製薬では、もともと“眼”の研究からヒアルロン酸に着目し、そこからスキンケアへと応用。成分の可能性を追い続けてきました。

ヒアルロン酸の“圧倒的な保水力”については、みなさんご存じの通りかと思いますが、なんと、たった1gで約6リットルもの水を保持できるのだとか。
りこぴんの「体重50kgの人で換算すると…300トンくらいの水を抱えられるということです!」という説明には、会場から驚きのあまり、どよめきが起こりました。

さらに、その保水力を実際に目で見て体感できる実験も。 ヒアルロン酸を溶かした液体に水を加えてシェイクすると…ぷるぷるのゼリー状に! 会場からは「わぁ〜!」「すごい!」と感嘆の声があふれました。

座談会の様子

そして、ヒアルロン酸の魅力は保水力だけにとどまりません。
ロート製薬が“効かせる”ことにこだわり、突き詰めて研究を重ねた結果、一部のヒアルロン酸に、紫外線による炎症を抑える“抗炎症作用”があることや、独自の乳酸発酵ヒアルロン酸には“バリア機能強化”の働きがあることを発見したのです。

ヒアルロン酸は2種類のアプローチで紫外線による炎症を抑える働きが!

これからますます注目が高まりそうな、奥深い成分です!

「レチノール」~攻めと守りで正しく味方につける!研究の最前線

最後に取り上げたのは、エイジングケア成分として大注目の「レチノール」。
シワ改善やハリ感アップ、毛穴・ニキビ・くすみのケアまで、マルチに活躍してくれる成分とあって、会場の関心も最高潮に。

今回は、なかなか見ることができない「レチノールの原料」も特別にお披露目!
ドロッとした黄色い油のような見た目に、参加者からは「こんな感じなんだ!」と驚きの声が上がりました。

レチノールの原料

レチノールには、肌のターンオーバーを促し、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進する力がある一方で、赤みや皮むけ、かゆみなどが生じる“A反応(レチノイド反応)”と呼ばれる副反応が起こることがあります。
SNSなどで「効いている証拠」と口コミされることもありますが、ロート製薬は、炎症はできるだけ起きない方が肌にとっては好ましいと考えています。

そこでロート製薬ではA反応を科学し、レチノールがゆっくり浸透する技術を開発。浸透速度をコントロールすることで、レチノールの有効性と安全性の両立を図る技術です。

独自の浸透をコントロールする技術

さらに、殺菌作用などでも知られる「ユーカリ油」がレチノールの効果を保ちつつ、A反応を抑制する効果を明らかにしました。
まさに「攻め」と「守り」を両立する、ロート製薬ならではのレチノール研究です。

エイジングケアに積極的な成分だからこそ、正しい知識と使い方が重要です。
レチノールを味方につける第一歩として、知っておきたい内容がぎゅっと詰まった時間となりました!

座談会の様子

長年研究を重ねてきた社員のリアルな声でご紹介したロート製薬が偏愛する4つの成分。いかがでしたか?
成分を正しく“知る”ことで、スキンケアはもっと自分らしく、もっと楽しくなるはずです。
これからもロート製薬は、成分の力を信じ、確かな技術と研究で肌と心に健やかな変化と喜びを届けてまいります。

スキンケア愛が止まらない!ロート製薬の“お肌のプロフェッショナル(偏愛さん)”たちが、「お肌のタメになる話」をYouTubeでお届け中♪
ちょっとマニアックだけど、役立つ情報が満載です。ぜひチェックしてみてくださいね!

お肌の偏愛ちゃんねる presented byロート製薬

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