目の痛み、目の乾きにドライアイ専用の目薬を。

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目が疲れやすい、乾く、かすむ、かゆい、ゴロゴロするといった症状に悩んでいませんか?涙の量が不足しているドライアイかもしれません。今回はドライアイについて紹介します。

目を守る涙とドライアイの関係とは?

涙液は3層構造でできています。油層は涙の蒸発を防ぎ、水層は酸素や栄養を多く含み、ムチン層は涙を目の表面にとどめる役割です。それぞれが役割を果たすことで目の表面はうるおいを保っていますが、涙の量が不足したりバランスが崩れると、目の表面にドライスポット※1が現れることがあります。すると目の乾きやゴロゴロ感、かすみ、疲れなどの症状が生じやすくなり、これがいわゆるドライアイ(目の乾き)です。
※1 涙液のバランスが崩れることで本来角膜を覆っているはずの涙に不足分ができ、角層表面が一時的に露出している現象。

生活環境や加齢…原因はさまざま

ドライアイの症状は、さまざまな要因が関与しています。コンタクトレンズ、パソコンやスマートフォンの長時間使用によるまばたきの回数の減少、空気が乾燥し涙が蒸発しやすい環境のほか、加齢やホルモンバランスの乱れ、ストレス、睡眠不足などによって涙の分泌量が低下することも。普段から目を休め、辛い症状には専用目薬を使うのもおすすめです。

ドライアイを防ぐ!!“カンタン”対策法

ドライアイにならないよう、普段から目の疲れや乾燥に気をつけることが大切です。8つの予防対策方法をご紹介します。

1.目が乾かないよう意識的にまばたきを
2.エアコンの風が直接当たらないように
3.液晶モニターを下に置き目線を下向きに
4.1時間のうち10~15分ほど目を休める
5.疲れたら蒸しタオルで目を温め血行促進
6.睡眠を十分に、食事・栄養もバランスよく
7.コンタクトレンズは正しい使い方を守る
8.ドライアイ専用目薬を利用する

今回はドライアイについて紹介しました。ドライアイにならないためにも、日頃から目の疲れや乾燥の予防を心がけてみてください。

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